先月号ですが、ギターマガジンがRAT特集をやっていまして、それを買って読みました。普段、ギターマガジンは、電子書籍のサブスクで読むことが多いですが、今回はここぞということで、紙の雑誌を買ってみました。

RATは、それこそ30年くらい前に買って今でも持っていますが、ちょっとこの特集を見てRATのことを考え直した感じがありました。
読んでみて感じたことは以下のようなことです。
RAT2にもエディション違いがあるのを知った
私が今持っているのは現行品でもあるRAT2です。購入したのは、1994年頃、ということで、30年前ですね。 ただ、現行のRATとはちょっと違う点があるようですね。

こちらが私の持っている旧RAT2。
そして、誌面の中で新旧の違いとあった画像はこちら。

色々な方のRATのセッティングを知れた
RATは、DISTORTION、FILTER、VOLUMEの3つのつまみがありますが、個人的には、FILTERをどう設定するか、がちょっと決まってませんでした。
この特集では、色々なミュージシャンの方のインタビューを載せつつ、RATのつまみをどうセッティングしているかも載っていたので、とても参考になりました。
FILTERのセッティングは、右方向2時あたりに設定していた方が多い印象で、最近はそれを踏まえたセッティングにしています。
RATファミリーのラインナップ
現在普通に売っているRATの種類は以下のようなものですね。




RAT2以外では、TURBO RATは割と有名ですかね。定番のRAT2以外にも、これらのシリーズを色々と使っているアーティストの方が紹介されていて、これも参考となりました。
ヴィンテージRATの存在
前述の現行品シリーズ以前にあったRATシリーズもあります。シリーズが始まったは1978年で、その頃から使い続けているアーティストの方のRATも結構紹介されていました。
前述の通り、私のRAT2も30年前に買ったものでしたが、ずっと使い続けてきたというのでは正直なく、しばらく使わない時期を経て最近また使い始めたのですが、しばらく置いておいてもちゃんと動きます。
使い続けたアーティストの方のRATは、使い倒して見た目もボロボロになっているものもありますが、ギター同様ヴィンテージな感じも出つつ、ちゃんと活躍しているというのが魅力的ですね。
ということで、昔から使ってきているRATの特集ということで、興味深く読みました。1つのエフェクターで雑誌1つできてしまうのは、ひとえにRATの偉大さゆえかなと思いました。