Sound Basics

音楽制作なる徒然

2023年3月13日
から plusunfield
フェンダージャパンのストラト「Gシリアル」は、ジャパンヴィンテージなのか? はコメントを受け付けていません

フェンダージャパンのストラト「Gシリアル」は、ジャパンヴィンテージなのか?

タイトルはともかく、私はフェンダージャパンのストラトキャスターを持っています。
以前、エピフォンのセミアコに関するエントリをいくつか書いていますが、今はエレキギターは2本持ちで、セミアコ+ストラト、という組み合わせですね。

持っているのはこちら。

ストラトキャスターの確かモデル名はST62-USで、USピックアップがついていました。(後述の通り、ピックアップは交換済み)

ネックジョイント部にシリアル番号があり、Gから始まるシリアル番号です。
これは年代を表しているということですね。

年代としてはどうか

こちらのサイトを参照しますと、

G+6桁 MADE IN JAPAN 1987年~1988年 フジゲン製

Fender Japan シリアルの見分け方 年代・工場一覧表 – Geek IN Box

ということです。
これを買ったのは、確か1998年。中古でまあまあ安く買いました。製造から10年くらい経った後だった、という可能性が高い、ということですね。
ただ、そこからもだいぶ時間が経っており、1987年製造とすると、35年ほど経っているモデルということになります。

細かいスペックについて

ヘッド

62年製モデルを踏まえていることで、スモールヘッドですね。1970年代になると、ラージヘッドモデルになると思いますが、個人的にはスモールヘッドの方がすっきりとしていて好きかなと思います。
ペグはロックタイプのペグに交換しています。

ボディ・ピックアップ

中古ということで、ボディ材は特に確認しないで買ったのですが、参照サイトなどを見るとバスウッドですかね。まあ、あまり材がどうかは気にせず、ちゃんと弾いて鳴るかどうかの方が大事かなと思います。
ピックアップは、元々ついていたUSのピックアップから交換しています。今載せているのはこちら。

Fenderのピックアップ、Pure Vintage 出力が強いモデルではありませんが、ハムバッカーのセミアコがあるおかげで、ストラトで高出力のピックアップにせず、割と元のストラトの音がそのまま出るようなピックアップを選びました。大満足しています。

ブリッジ

2点支持のもの。
ブリッジには、他に6点支持のものもあったり、はたまた、ウィリキンソン製のブリッジとか、フロイドローズ製のロックタイプのものもあったりとかいろいろありますが、今のところ、ロックペグ+2点支持のブリッジ、で、特に問題なく使っています。

ボディバック

アームカバーがついており、今まで開けたことはないと思いますが、2点のスプリングになっていると重ます。
カバーにシールが付いてますが、これは超昔のJ-Waveのシール。買った時からついてましたね。

ルックス

これは先の写真の通り、サンバーストボディ+ローズネックという組み合わせ。ストラトだとよくある組み合わせかと思います。
この組み合わせで思い出すストラト使いの方は以下。

高野寛さん

これはヴィンテージのストラトかと思いますが、以前テレビなどで、このストラトを弾いておられた記憶があります。

ジョン・フルシアンテさん

これは直近でやった日本公演の画像かな?ジョンさんもヴィンテージなイメージありますね。ジミヘン崇拝しているんだろうなという

まとめ

全然ジャパンヴィンテージ、な話をしておらず、昔買ったストラトを持っているという内容ですが、35年経ったギターということを加味しても、なかなか良いギターを弾いているなと思います。
関連するものいくつかは、また別エントリを書いてみたいなと思います。

2022年12月19日
から plusunfield
電子ピアノを選ぶポイントいくつか はコメントを受け付けていません

電子ピアノを選ぶポイントいくつか

先日、家の電子ピアノを買い替えました。
元々、私個人で買っていたKORGの電子ピアノを持っていましたが、買って20年くらい経ち調子の悪いボタンが出てきたり、より使いやすい機能のもので弾きたい、と思って、買い換えることにしました。

買い替えにあたっては、私と普段よく弾いている娘2人と一緒に試奏して決めました。

買ったのはこちら。

ROLAND ( ローランド ) / DP603-CBS 電子ピアノ

購入したのは、近所にあるビックカメラ。色々試走できたのが良かったです。

試奏の前に、選ぶポイントとしたのが下記です。

鍵盤のタッチ

一番重視したのはこれですね。
元々、アコースティックのピアノを弾いていた時も、軽い鍵盤より重めの鍵盤が好みで、今回もそれに拘って見たり試奏したりしました。
ただ、これは買った後に気づいたのですが、鍵盤の重さも調節できるので、全然問題なかったですね。

こんな感じで、キータッチは設定可能です。以前の電子ピアノはその機能なかったので知らなかった。
娘たちは軽めで、私は100のうち55くらいの重めで弾いてます。

ペダルの形状

続いてはペダル。
形状、と書きましたが、今までは別売りのダンパーペダルを使っていましたが、ペダル自体が固定されておらず、弾いていると段々と動いちゃうこともありました。これはあまり良くないですね。
そして、ピアノを習い始めてだんだんと上達している娘にとっても、ちゃんとしたポジションにペダルがないことは、上達の面でもよくないと思いました。と言うことで、今回買い換えるにあたっては、ちゃんとペダルが固定されたもの、を選ぶようにしました。

このように、足元に板を渡してペダルが固定されています。一番右のダンパーしか正直使いませんが、それでも使い勝手はいいですね。

メトロノーム機能があるか

大体の電子ピアノにはメトロノームはついているかと思いますが、メトロノームがついているのも確認しました。
以前のピアノは、これが壊れてしまって、スマートフォンに入れたアプリのメトロノームを鳴らしていましたが、ややめんどくさかった。ちゃんとピアノについているのがいいと思います。

メトロノームは、テンポはもちろん、拍とか音なども変えれます。

本体の重さ

これはまあ別の点ですが、極力重くないものがいいかな、と思っていました。
運送・設置は、買ったところでやってもらうプランを選びましたが、家の2階に置くことを想定していてたので、あまり重くないのがいいかなと思っていました。
特に設置してから移動することはないかなと思っていましたが、もし移動することがあったら、と言うのもちょっとは気にしました。

本体の形状

まあ大きさですね。そんなに大きい部屋に置くわけではないので、もちろん小さめの方が望ましいです。
このモデルは、蓋を閉めるとフラットになり、見た目もスッキリです。
ただ、極力天板の上には、物は置かないようにしたいと思っています。

新しいピアノ来るとかなりテンション上がりますね。以前よりよく弾いていると思います。さらに弾いていきたいですね。

2022年8月28日
から plusunfield
デジタルミキサーのBEHRINGER ( ベリンガー ) FLOW 8 を導入した はコメントを受け付けていません

デジタルミキサーのBEHRINGER ( ベリンガー ) FLOW 8 を導入した

この度、デジタルミキサーを買いました。こちらですね。

FLOW 8はオールインワン・コンパクトデジタルミキサーです BEHRINGER ( ベリンガー ) / FLOW 8


デジタルにこだわっていたわけではなく、コンパクトに使えるミキサーを探していたのですが、検討の結果こちらを買うことにしました。

使うシーンとしては、単体のリズムマシンとかシンセをつないでその音をまとめたいな、と思ったからですね。このような形で使ってます。

右上にあるSoundDock +ipodは関係ないとして、今回はリズムマシン+シーケンサーのKORG monotribeとシンセサイザーのKORG monologueを同期させてそれぞれの音をFlow8でまとめています。過去、シンセ系のエントリは書いてませんでしたが、これ以外にも、electribe samperとかVolca Beatsなども持っています。KORG党なのでもれなくKORGの製品ですね。

このような感じで使うにも、このFlow8はなかなか使い勝手がかなり良い製品でした。簡単なレビューです。

筐体がコンパクトで使いやすい

サイズは229x48x172mmということでした。上の画像にもあるとおり、小さいリズムマシンとそんな変わらないくらいのサイズです。机の上でいくつかガジェット載せてそこに置いても特に問題ならないサイズですね。

ちゃんとフィーダー付き

コンパクトなミキサーだと、フィーダーでなく音量のコントロールがつまみのものもありますが、これはちゃんとフィーダーがついていますね。1〜4chと5/6、7/8chという構成ですね。やはり直感的にフィーダーを上下させた方が操作感が良いですね。

細かいチャンネルの調整はアプリで(iPadでも可)

調整にアプリを使うというのがこの製品の大きな特徴です。ミキサー本体に機能を色々盛り込まないことで、コンパクトな筐体にできている、とも言えますね。具体的には、パンとかエフェクトなどの調整は、アプリでおこないます。
アプリは、AndroidまたはiOS、ということで、どのOSからも問題なくできそうです。
私は普段使っているスマフォはAndroidなので、それにインストールすればいいんですが、普通にLineなども使いますし、できれば分けたい。ipod touchを持っていてKORGのテンポコントロールなど音楽用に使っているのでそれで行けるかと思いましたが、OSのバージョンのせいなのかうまく動作しませんでした。そこでiPadでアプリ入れて動かしてみたら、それはうまく行きました。その後はもっぱらipadで動かしていますね。画面も大きくて使いやすいです。

ミキサーのフィーダー動かすと、アプリのフィーダーも動くという優れもの。

ちょっと撮影の様子が写ってますが(笑)、これは各チャンネルの設定画面。左右どちらにパンするかもここで設定できます。

オーディオインターフェース機能付きで、PCのシーケンサーへのOutもスムーズ

これは大きな発見でしたね。
元々単体のミキサーで良くて、PCに取り込むのであれば、オーディオインターフェースにミキサーのOUTから入れれば良いか、と思っていましたが、直でUSBでつなぎシーケンサーにオーディオINすることができます。

私は、以前エントリを書いた通りにCubaseを使っていますが、この連携もスムーズです。
この製品は8in2outという仕様ですが、この2outはミキサーのチャンネルをしてして録音などできるので超便利です。
例えば、今回撮影したが画像では、ch3にmonotribe、ch4にmonologueを接続していますが、Cubase側でオーディオトラックを設定し、inするチャンネルを指定しますが、その際にch3からか、もしくはch4からか、など任意のチャンネルを指定して録音できます。

今回この画像を撮った時も、ch3・4を同時に演奏し録音→別途ch4をそこに重ねる→さらにch3を重ねる、というような録音も機器を繋いだままスムーズに行えます。こんなにスムーズにできると思っていなかったので、これは新しい発見ですね。

エフェクトやトータルリコールなど、デジタルミキサーならではの機能も

こちらはまだ試していませんが、多彩なエフェクトや一旦保存した設定を呼び出すトータルリコール機能もあるということです。これらはここから試していきたいですね。

ということで、マシンライブなどにさっと使えるデジタルミキサーFlow8。さっと録音まで行けるので、音楽制作へのとっかかりが低くなりどんどん触れていけるかなと思います。制作をスムーズにすることで、重宝したいと思います。

2022年4月10日
から plusunfield
Cubase Pro 12にアップグレードした。 はコメントを受け付けていません

Cubase Pro 12にアップグレードした。

先日、Cubaseのバージョンアップがありました。バージョン12になりましたね。

Cubase 12: 新機能 | Steinberg

よく読んでいるサイトの「DTMステーション」にも、この件についてのエントリが何件がありましたね。

私は元々Cubase Pro 11を持っていたので、アップグレード版を購入しました。価格は11,000円でしたね。過去都度アップグレードしています。費用はかかりますが、色々新しい機能などを試せるのでいいですね。

今回のアップグレードをして見ての感想は以下です。

ドングル不要は、手間の面でも気持ちの面でも良い

今回の目玉ともいるドングル不要。初めてCubaseを買ってその時からドングルを使っているので、十数年はドングル使ってますかね。
手間の面では、単純に始めるのにドングルを持ってくる、ということがなくなるということですが、ドングルはUSBのタイプAという昔からあるサイズですね。ただ、今使用しているMacbook Proはtype-Cなので、USBハブが必要です。そのためドングル持ってきて、ハブも持ってきて、と思うと、用意するものがいろいろ必要になる、という手間がありました。

また、気持ちの面では、前述のようにCubaseを立ち上げるときに機器をつないでセットアップしなければいけない、という点で、ハードルがありました。
今はドングル不要ということで、何も考えずにPC使っているときに、Cubaseをさっと立ち上げることができます。気持ちの面では、だいぶ違うかなと思います。

Cubasisとの連携もやりやすい

iPadアプリのCubasisを使っていますが、このいiPadで作ったCubasisのデータを、PCのCubaseに移して編集などをする、ということができます。この機能は、このバージョンから実装された機能ではありませんが、アップグレードされたこのバージョンでも問題なくできますね。
前述の通り、立ち上げるまでのハードルが劇的に下がったことにも関連して、今まではCubaseめんどくさいからなあ・・・と、iPadのCubasisでなんとか作ろうとしていたのを、気軽にPCに移しちゃおう、と思えますね。

Cubasis自体も、使いやすいアプリですけどね

ということで、アップグレードしてよりガリガリと使っていければと思います。

2021年10月31日
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 ねこだまり蜜蝋による指板クリーニングが素晴らしかった はコメントを受け付けていません

 ねこだまり蜜蝋による指板クリーニングが素晴らしかった

先日、持っていたアコースティックギターのネックを折ってしまい、修理に出しました。その際に一緒に指板クリーニングもやってもらいました。

修理とその指板クリーニングをお願いしたのは、いつも何かあれば楽器持ち込んでメンテやら修理をお願いしている楽器屋BOWさん。(@gakkiya_BOW)

以前twitterで読んだと思うんですが、ねこだまり工房さん(@NekodamariWork)という工房が作っているワックスを使ってクリーニングなどをしている、ということです。

実際やってもらったギターの画像は以下です。

今回ネックが折れて修理に出したギターはこちら。
SeagullのGrandというモデル。メーカーはありますが、モデル自体は廃盤ですね。買ったのは、もう20年以上前になります。

ねこだまり蜜蝋を塗って指板クリーニングしたすぐの画像はこちら。
Beforeがないので比較はできないですが、20年以上使っているギターということで、さすがに指板の汚れや傷、使い込まれた感じが結構出て、削れた木の感じが出ていました。
ビンテージ感を出すのであればそれでもいいんでしょうが、特にそういうのは個人的には求めておらず、きれいに使いたいなと思っていました。

これ以前に、別に持っているエレキギターのストラトキャスターの弦高調整をお願いした際に、この指板クリーニングを提案してしてもらい、これはなかなか良いぞ、と思ったので、このアコースティックギターの修理の際にも、やっぱりやってもらうようにした流れでした。

見た目はツヤツヤに

画像でどのくらい伝わるかは分かりませんが、かなり艶やかな見た目となります。
それ以前は、書いた通り使い込まれた枯れた感じだったので、きれいに復活した感じがしますね。

触った感じもしっとりと

実際に指板に触れると、以前は見た目同様にカサカサした感じですが、今回はワックスを使ってクリーニングしたということで、しっとりとした触りごごちで非常に良いです。
何というか、保湿をしっかりとした肌みたいな

定期的にメンテするのは大事だなと

クリーニング、ということでの調整でしたが、20年以上使っているギターを調整に出し、良くなって返ってくるというのはなかなか良いものだな、と思いました。そのまま使いたおして傷だらけにしていくのも一つの魅力ですが、必要に応じて手を入れて、最適なコンディションに保つ、というのもまた重要で、個人的には後者のスタンスなので。

非常に満足度高かった調整だったのですが、ギターがあと1本あるんですよね。それだけ指板が使ったままなので、これも調整に出したいなあ・・・と思う今日この頃です。

そして、BOWさんでは、このねこだまり蜜蝋でのクリーニング一押しのようですね。
売っているギターにもれなくこのクリーニングされているようで、先日店舗に伺った際にもそのような表示があったのを目にしました。

▼参照URL

楽器屋BOW オンラインストア

2021年10月3日
から plusunfield
単なるセカンドブランドではないEpiphoneの魅力とは はコメントを受け付けていません

単なるセカンドブランドではないEpiphoneの魅力とは

ギターメーカーのEpiphone。資本関係では、Fenderと並ぶギター2大メーカーのGibsonの子会社で、廉価版というかセカンドブランドという位置づけです。

確かに、Gibsonのモデルを安いラインナップとして出しているものもありますが、よく見るとそれだけではない。
Epiphone独自のモデルのものも結構あります。それらには、なかなか魅力的なものも多いですね。
歴史を見ると、設立当初からGibsonの子会社だったわけではなく、独立した会社/ ブランドとして存在していて、その後Gibsonの傘下に入ったという経緯もあるので、自社独自のギターもあるということです。

私もEpiphoneのギターを持っていて愛用しているのですが、Epiphoneの魅力について述べていきたいと思います。

音楽史に残る有名アーティストが使用(ビートルズとオアシス)

ロック音楽史に残るアーティストが使用していた、というところが大きなポイントですね。シグネイチャーモデルも出ていますが、それはどちらかというと商売上の都合ですね。ただ、ライブやレコーディングに使っていた、という点が単なる安ギターとは違いますね。

ビートルズの場合

ビートルズの皆さんが使っていたのは、有名なモデルのCasinoですね。ジョン、ポール、ジョージ、いずれも使用していたので、ビートルズ活動時代はEpiphoneは勢いあったのかと思いますが、みなさん大好きですね。

特にジョン・レノンさんは、Casino愛用者として有名ですね。塗装を剥がしたナチュラルカラーのCasinoを使っていた印象が強いです。
有名なルーフトップコンサートでも、このナチュラルカラーのCasinoを演奏していますね。


オアシスの場合

リードギタリストのノエル・ギャラガーさんがエピフォンのギターを使用していましたね。有名なのは、ユニオンジャックカラーのリヴィエラですね。


 この頃はノエルさんもまだ若者で、ナイロンパーカーに大きめのエピフォンのセミアコ抱えて大きな音でギターを弾く、という姿が印象的です。かく言う私も、ノエルさんの影響でエピフォンのセミアコ買いましたね。

番外編で奥田民生さん

民生さんはセミアコではなく、ソリッドギターのコロネットと言うギターで自身のシグネイチャーモデルを作ってました。ピックアップも替えてビグスビーも着ける、と言うなんか別のギターになってんじゃないか、と思いましたが、それでも好きなんだろうなと思いました。下記の動画で使っていますが、なんというかハイもローもそんなに主張しないけど、ミドルの音域がしっかりと出るギターですね。

安価で良質なセミアコが揃っている

セミアコは、ジャズなんかでもよく使われて結構お高いイメージもありますが、エピフォンのセミアコは、値段も手頃で品質もなかなか。中にはギブソンの工場で作られているものもある、と言うことで、なかなかお値打ちなものあると思います。

私が買ったセミアコはこちら。DOTというモデルで、現在はラインナップにないようですが、数年前まではありました。モデルとしては、ギブソンのES-335を基にして安価で作った、というものですが、弾きやすく手軽にセミアコを味わえるという意味でいいギターです。

エピフォン独自モデルにもいいものがたくさん

前述したCasino。ビートルズはじめ、数多くのアーティストに愛用されています。モデルとしては、ギブソンのES-330とほぼ同じスペックですが、Casinoの方が有名ですね。

エピフォン・カジノ – Wikipedia

P-90のピックアップでクリーンサウンドでも歪ませたクランチサウンドでも、どちらでもいい音が出るギターですね。


続いては、リヴィエラ。これも前述の通り、オアシス時代のノエル・ギャラガーさんが使っていました。ミニハムバッカーでブランコテールピース、が基本スペックですが、これも歴史あるモデルなれど使いやすいモデルですね。
ビンテージでは結構高値がついていた印象ありますが、最近現行モデルで復刻して販売されています。

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そしてコロネット。これも前述の通り、奥田民生さんがシグネイチャーモデルと作りましたが、それとは違う現行モデルが存在します。ピックアップはP-90ですね。

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ということで、エピフォンいいぞ、というエントリですね。
私のエピフォンは、色々と改造して元の仕様とは違うようにはなっていますが、安価なので改造もしやすいというのも利点の一つかもしれないですね。ギブソンの高価なモデルだと、改造するのも躊躇してしまいますし。

EPIPHONE ( エピフォン ) / ES-335 Vintage Sunburst EPIPHONE ( エピフォン ) / ES-335 Vintage Sunburst

▼関連URL

2021年9月23日
から plusunfield
セミアコのPUは、シングルコイル・ハムバッカーどちらの方がいいのか? はコメントを受け付けていません

セミアコのPUは、シングルコイル・ハムバッカーどちらの方がいいのか?

以前もセミアコに関するエントリを書いてますが、セミアコ、好きですね。そして、セミアコを愛用しているアーティストの方も多数いらっしゃるということで、なかなか有用なギターかと思います。

セミアコを選ぶ際に、どのピックアップが載っているか、というのは、サウンド的に重要なポイントかと思います。そのあたりについて、整理してみたいと思います。


ハムバッカーのピックアップ

ノエルギャラガーさんの場合

GiBSON ES-355 ピックアップはPAF系

知らずと知れた元OASISのリードギタリスト、ノエルギャラガーさん。OASIS時代は、Epiphone系のセミアコをメインに使っていたようですが、OASIS後期〜ソロ時代は、GIBSONのES-355を使用しているようです。

GIBSONといえば、ES-335が有名ですが、このES-355は、バリトーンスィッチというダイヤル状のスイッチでピックアップを切り替えられるのが特徴ですね。
このES-355はハムバッカーのPAF系のピックアップが載っているわけですが、ハムバッカーの特徴としては以下ですね。

音が太い

ハムバッカーの特徴としてはこれですね。出力が高いので、太い音が出せるのが特徴です。歪ませてロックなサウンドに合わせてもハマりますね。

ただ、ややエアリーな感じもあり。

これはピックアップというよりも、セミアコ+ハムバッカーの特徴ですが、レスポールの音よりもやや抜けている感じというか、セミアコなりの空間感があるハムバッカーのサウンドという感じがしますね。それも非常に魅力があります。

通常も結構歪ませて弾いてますね。

シングルコイルのピックアップ

奥田民生さんの場合

GIBSON ES-330 ピックアップはP-90系

ユニコーン、そしてソロとしても活躍中の奥田民生さん。民生さんも以前はGIBSONレスポールをメインで使っていた印象が強いですが、近年はES-330をメインで使う場合が多いようです。
ちなみに、ES-330は厳密に言うとセミアコではなくフルアコですね。(ボディ内にセンターブロックがない)ただ、便宜上セミアコにしてしまいます。

インスタで共に写っている斉藤和義さんも、ご自身シグネイチャーのES-330を持っていますね。

ES-330は、シングルコイルのP -90が載っています。同じようなモデルとして、ビートルズの使用で有名なEpiphoneのカジノがありますが、仕様としてはほぼ同じということですね。

シングルコイルの特徴としては、以下ですね。

音は細めでクリアに合うサウンド

ストラトなどにも載っていますが、ハムバッカーよりは出力は低く、強く歪ませるというピックアップの特性ではないと思いますが、なんというかキラキラとしたクリーントーンに合うのが特徴ですね。
P-90は、またストラトなどのシングルコイルとはまた違ったサウンドですが、ハムバッカーよりは出力は強くないものの、ストラトなどのシングルコイルよりは出力は強い、それらの中間のようなサウンドかなと思います。

ノイズはあって、ざらざらする感じもある

シングルコイルピックアップの特徴として、ノイズは出やすく、クリアなサウンドでもありつつ、歪ませるとややざらついた感じがします。この辺りは、割と好き好きかなと思います。

民夫さんのセミアコ+シングルコイルのサウンドとして、特徴的なのは以下のライブかなと思います。
ソロではなく、サンフジンズでやったライブの映像ですが、出力ありつつ結構ざらついたP-90の音かなと思います。

自分の場合はどうなのか→ハムバッカー系でした

Epiphon DOT ピックアップはPAF系(Seymour DuncanSHシリーズ)

偉大な2名のアーティストの後に自分のことを載せるのは、大変に僭越ですが、私もセミアコを持っています。
EpiphoneのDOTという割と安めのモデルですが、元々載っていたハムバッカーのPUを2年くらい前に別のハムバッカーに載せ替えて使っています。
なぜハムバッカーなのか、という点については、別にシングルコイルのストラトを持っているので、使い分ける意味でそうしています。
ただ、民夫さんのES-330のサウンドを聴いてなかなかいいなと思っているのも事実です。またPU交換するのを検討してみようかなと思ったりしていますが、どうなるか。

色々と調整をお願いしている割と近所の楽器屋さんのツィート。以前、私が持っているのと同じEpiphone DOTのP-90載せのが中古で入荷した、という告知でした。こういう感じもいいなあと。

またセミアコの魅力について考えてみたいですね。そして、もっと弾いて行きたいと思います。

EPIPHONE ( エピフォン ) / ES-335 Vintage Sunburst EPIPHONE ( エピフォン ) / ES-335 Vintage Sunburst

▼関連エントリ

また、以前のギターマガジンで、Epiphoneカジノの特集号がありましたが、それに関連してセミアコ使用しているアーティスト、という感じの特集もあり、それはとてもよかったです。

2021年9月20日
から plusunfield
アコースティックギターで、チューナーを使わず音叉でチューニングすることの利点とは? はコメントを受け付けていません

アコースティックギターで、チューナーを使わず音叉でチューニングすることの利点とは?

ギターは、エレクトリック、アコースティック両方弾きますが、アコースティックギターのチューニングは、チューナーを使わずに音叉(おんさ)を使ってチューニングしています。
今使っている音叉はこれですね。440のAの音叉です。


別にチューナーが嫌とかではなく(エレキではチューナー使いますし)なんとなく個人的にメリットあるから音叉使っているということなんですが、そのことについて、ちょっと書いてみたいと思います。

なぜ音叉を使うのか?

音のピッチ高低に敏感になる

音叉でチューニングする場合、音叉の音と同じ弦(通常は5弦のAですかね)を合わせて、そこから各弦のハーモッニックスを出してピッチ合わせていく、という形で行いますが、チューナーは各弦ごとピッチを合わせていくというやり方なので、根本的に違います。
そのそこから各弦のハーモッニックスを出してピッチ合わせていく、という点について、弾いた弦のピッチが高いのか低いのかは、自分の耳で聞いて判断して合わせていく必要があるんですね。これは結構重要なことかと思います。

ギターを弾いていく上では、エレキであってもアコギであってもピッチがズレるのは仕方ないので、それを踏まえてどうするか、ということかと思います。そういう意味で、チューニング時に自分の耳でピッチが高い方・低い方どっちにズレているのか?を判断するしていくのは、訓練の意味で重要かと思います。

ハーモッニックスを出す練習になる

チューニング時にハーモックスを出すわけですが、まあその奏法の練習になりますね。すぐポーんと12Fとかでハーモックスを出せるようになりますね。
このへんも、周波数的に共鳴するのがこことか難しいのはともかく、なんとなく気持ちいいところで音が出せるようになるのが重要かなと思います。

チューニング自体が早い

慣れではありますが、単純に各弦弾いてチューナー見て合わせて・・・よりも、一つ合わせて、ぽんぽんとハーモニックス出して合わせる方が、作業的に早いというのがありますね。

チューナーよりも音叉の方が安いのでお得

単純に安くていいかなという感じですね。今はチューナーもだいぶ安くて良いものがありますが、それでも音叉の方が安いは安いですね。安いのだと500円くらいでありますね。

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KC/音叉 KTF-500【キョーリツ】
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チューナー忘れても、なんとなくリカバリできそう

チューナーないとズレたらどうしようもない!という事態になっても、一つ合わせればあとは何となかなる感はありますね。

なんとなくエコ

電池使わないからですね。

私個人の話をすると、元々吹奏楽出身で、管楽器のチューニング方法、吹きながら自分でピッチ合わせていく、という感じのやり方に慣れているということもありますが、人力というかそんなにチューナー使わずともサッと合わせるのがいいかなと思っているところもありますね。若干ダンディズムかな。

と言いつつ、エレキでは下記のチューナーを使ってます。まさにいろいろ。

2021年5月30日
から plusunfield
コンパクトエフェクター+スイッチャーでの、自分なりの最適な組み合わせを探す はコメントを受け付けていません

コンパクトエフェクター+スイッチャーでの、自分なりの最適な組み合わせを探す

今、エレキギターのエフェクターは、マルチエフェクターではなく、コンパクトエフェクターをスイッチャーで繋いで色々と組み合わせを考えています。
正直言って、マルチエフェクターを1つ買ってしまえば早いんですが、
自分で好みのエフェクターを組み合わせたい
エフェクターの調整はノブでぐりぐりやったほうが早い
ガジェット的に組み合わせを考えたり変えたりするのが楽しい
という理由で、マルチエフェクターを買わずに、コンパクトエフェクターの組み合わせを楽しんでます。
費用の面でも、マルチエフェクター買った方が安いんですが、これは完全に道楽ですね。

色々と試してはいるんですが、その都度、組み合わせをInstagramにあげたりしています。自分でもどんな組み合わせがあったか、記憶レベルでは覚えきれていませんが、ちょっと振り返りたいと思います。

歪み系を2系統にした組み合わせ(CMP+DS+OD+CH+DL)

現在のところ、基本となっている組み合わせです。組み合わせたエフェクターは以下の通りです。
MXR ( エムエックスアール )M291 DYNA COMP MINI COMPRESSOR
BOSS ( ボス ) / BD-2 Blues Driver オーバードライブ
MAXON ( マクソン ) / TOD9 True Tube Overdrive
MXR ( エムエックスアール ) / M234 Analog Chorus
FENDER ( フェンダー )MIRROR IMAGE DELAY PEDAL

ポイントとしては以下です。

歪み系は、シングルコイル/ハムバッカーに合うものを1つずつ

歪み系は、2・3チャンネルです。2つあります。Blues Driverは、シングルコイルの特にリアピックアップにあうので、ざらっとした音にしたい時はこれ、True Tube Overdriveは、シングルコイルのフロントやハムバッカー全般に合うので、その時に、という感じで、歪み系を踏み分ける感じです。キャラが違う歪み系を置くと結構それだけでバリエーション出ていいですね。

空間系は、アナログよりなもので揃える

全部アナログではなく、モデリングものも含みますが、空間系は4・5チャンネルです。
Analog Chorusはアナログなのでアナログ的なコーラスとして、MIRROR IMAGE DELAY PEDALは、デジタル/アナログ/テープとモードがありますが、主にアナログにしているので、空間系はアナログになるようにしています。別にデジタルでもいいんですが、完全に気分ですね。

コンプレッサーで音の粒を揃える

1チャンネルにはコンプレッサーを置いてます。この後に別の組み合わせが出てきますが、1チャンネルは、結構試行錯誤して来ましたね。
ちょっと前に、コンプレッサー入れるといいんじゃ?と思って、YouTubeの動画とかレビューとか見たうえで、DYNA COMP MINI COMPRESSORを買いました。ミニサイズなのもいいポイントですね。
ちょっと半信半疑で買いましたが、繋いで見ると、微妙だけども音の粒が揃ってきていいエフェクターだなと思いました。今のところは、これが基本のラインナップとなります。

音色に変化をつける組み合わせ(Phaser orWah +DS+OD+CH+DL)

若干、今のコンパクトエフェクターのラインナップと違うのもありますが、歪み系の前の1チャンネルを変えてみた組み合わせです。
まずは、1チャンネルがPhaserのもの。置いているのは、もう定番機種ですが
MXR ( エムエックスアール ) / M101 Phase90
Phaserのジュワーンとした効果が欲しいときは、1チャンネルにこれを置きます。

そして、Wah。これも効果音的に欲しい時に置く感じですね。
置いているのは、フルサイズでなくミニサイズのこれ
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / CBM95 Crybaby Mini Wah ワウペダル

正直言って、フルペダルの方が踏みやすさは上ですが、ボードに納めるのであれば、やっぱりミニサイズがいいですね。

ソロの時に踏めるブースターを置いた組み合わせ(CMP+OD+Booster+CH+DL)

これは、歪み系2系統の組合せから、歪み系+ブースターにしたものです。歪みを切り替える、というより、ソロの時にブースター踏んで出力あげる、という用途に沿ったものです。ブースター使うのも結構あるかなと思います。
ブースターとしているのはこれ。
Ibanez ( アイバニーズ ) / TUBE SCREAMER MINI チューブスクリーマー

本来はOver Driveかと思いますが、そんなに出力強くなく、余計な音色つかず出力が上がる感じなので、ブースターとしてもばっちりかと思います。

このように、コンパクトエフェクターを組み合わせると、エフェクター自体の入れ替えもそうですが、用途にあった組み合わせも、そんなに手間なく変えることができるように思います。こういうのは、液晶画面でぽちぽちやるより、物理的にケーブル抜いて入れ替えてまた繋ぎ直す、という方が早い気がしますね。

このような自由度を持って組合せできることが、コンパクトエフェクターを使うメリットかと思います。DAWでのプラグインも使ったものの、やっぱりこのやり方の方が音色とか決めるのが早いと思った、というところも、実感から思うところです。今後も、よりベストな組み合わせをまだまだ求めていきたいですね。

2021年5月19日
から plusunfield
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ノエル・ギャラガーに学ぶギターの使い分けについて

元Oasis、現Noel Gallagher’s High Flying Birdsのノエル・ギャラガーさん。Oasis時代からファンで、今でも聴き続けているアーティストの一人です。先日、Noel Gallagher’s High Flying Birdsがデビュー10周年ということで、ベスト盤発売が発表されました。私も予約しました。

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そのノエルさんですが、Oasis時代はギタリスト、High Flying Birds時代はボーカル&ギターですが、最近のHigh Flying Birds時代のギターの使い分けがなかなか秀逸だなと個人的に思っています。それについて、書いてみたいと思います。

Oasis時代はどうだったか

Oasis時代は、Epiphoneのセミアコが基本でしたね。

1996年に出たDVD、私も持ってますが、この時は有名なユニオンジャック柄のエピフォン・シェラトンをメインに使ってます。その後の日本公演でも、別のサンバーストのエピフォン・シェラトンを使ってるのをみました。
以前、どこかで本人のインタビューで、ビートルズに憧れてEpiphone使ってた、とのコメントを目にしたことがあります。ビートルズと言えば、エピフォンのカジノですもんね。

下記のサイトは、ノエルさんのギターや機材の変遷を追ってまとめていて面白いです。

https://guitarplayer.wordpress.com/2008/06/14/the-complete-noel-gallagher-oasis-gear-guide/

そして今はどうか。

そして、今のHigh Flying Birds時代ですが、やや使っているギターも変わってきてますね。

セミアコが基本なのは変わらないようですが、今使っているのは、ギブソンのES-355のようです。

そして、それ以外にも、ジャガータイプやストラトキャスタータイプのギターも使っているようです。ジャガータイプのものは、Nash guitaraというメーカーのものということです。

本家フェンダーのストラトキャスターも使っていますね。

Oasis時代にはあまり見られなかった、ギブソン系セミアコとフェンダー系シングルコイルギターの組み合わせ、これが個人的にはなかなかいいなと思っています。

ギブソン系セミアコとフェンダー系シングルコイルギターの組み合わせのどんな点が良いと思うか

セミアコ+ハムバッカーとソリッドボディ+シングルコイルと形状+ピックアップ違いでのサウンドバリエーション

なんかタイトルが長いですが、要はサウンドのバリエーションがしっかりと出る、という点です。
言うなればこんな感じでしょうか。

  • セミアコ+ハムバッカー:やや空間があるような太い音
  • ソリッドボディ+シングルコイル:硬く詰まってクリアでやや細く繊細な音

セミアコ+ハムバッカーでの曲でいうと言うとこちらでしょうか。昔のOasis時代を彷彿とさせるような、歪んだ太めのギターサウンドがいいですね。

ソリッドボディ+シングルコイルで言えばこちら。細かくリズムを刻む音なんてまさにそうですね。

ルックスの違い。セミアコはどっしり、ソリッドギターは身軽に。

さっき写真は出しちゃったんでアレですが、セミアコはやはりボディが大きいので、身体の全面に大きく構える感じですが、ソリッドギターはボディも小さく取り回せるので、こんなこともしちゃってます。

かく言う私も、この組み合わせでギターを持っていますが、同じような意味でバリエーション出せるなと思っています。この組み合わせになったのは、特に意図せず偶然ですが(セミアコ買ったのはノエルさんの影響だけど)なかなかいいかなと思っています。

セミアコは、エピフォンのDOT、ソリッドギターは、フェンダージャパンのストラトキャスターですね。
もちろんノエルさんとは何もかも違いますが、ギターを弾くときはそれらの違いを楽しんでいます。

Noel Gallagher’s High Flying Birdsは新曲も出るということで、これからの活躍にさらに期待したいですね。

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